今回のテーマは「メバリングにおけるグローカラー」についてお話させてもらいます
特にメバルは夜であってもはっきり色を認識するほどは「目が良い魚」と言われてますし、経験則から言っても「カラーによる釣果の差が出やすい魚」と考えています
グローカラー、あるとないとでは釣果に差が出ますので、ぜひご一読ください!
目次
グローカラーの役割
結論から言うと、メバリングにおいてグローカラーは「必ず持っておいてもらいたいカラー」となります
メーカー側の意見となれば「売りたいから言ってるポジショントーク」と感じる方もいらっしゃると思いますが、メーカーとか売りたいとか関係なしで、とにかく一種類は必ず用意しておくことをオススメします!
なぜなら「釣果に影響するカラー」だから
蓄光して発光してくれる
そもそもグローカラーとは?
ですが、光を蓄えてくれ「発光してくれる」カラーとなります。つまり、海の中で目立つカラー
↑これ、フィグからリリースしておりますワームの一部「グロー系カラー」の写真なんですが、
光を当てて蓄光させることにより、一定時間「右写真のように発光」してくれることになります。フィグでは現在グリーンに発光するグローカラーがメインですが、今後はブルーやレッドなど、発光色を多彩にしていこうと思ってます!
ちなみにここで提案ですが、メバリングでは弊社からリリースしております「リブリブ」「ワウムシャッド40」がよく釣れます。メバリング釣果を伸ばしたい人はぜひ!
(グローカラーは「◯◯グロー」と、カラー名にグローがついてるものとなります)
とにかく目立つ
グローカラーは、いわずとも「目立つ」ことが大きな武器となります
反面、目立つことが仇となることもありますが、この辺りは後述します!
メバリングをしていると「目立つは正義」な場面、必ずあります。故に、グローカラーは確実に用意しておきたいところですね!
夜でも見やすい
特にメバリング初心者の頃のナイトゲームでは
「ワームが見えず、ガイドにジグヘッドを巻き込んでしまった・・」みたいなこと、頻発します
常夜灯ある場所であれば良いですが、真っ暗な場所ではワームが全く見えないこともありますからね、最初の頃はストレスを感じることも多いでしょう
反面、グローカラーを使うとワームが光ってくれるため
「どこにワームがあるか」が一目瞭然です
これもまた、メバリングにてグローカラーを使うメリットだと言えますね!
メバリングにおける「グローカラー」の使い所
まず、前提としてメバリングでは「複数カラーを用意しておき、ローテーションしていく」ことが釣果を伸ばす鍵となる。これを念頭に置き、グローカラーについても考えていきます
つまるところ「使い所」が大事ってことですね。
グローが効く状況もあれば、メバルがグローを嫌う状況だってもちろんあります
ナイトでのメバリング
基本として、グローカラーが活きるのは
「ナイトでのメバリング」
です。つまり夜
特に真っ暗な状況下など、メバルからワームが見えづらいだろうな・・・と感じる場面では、グローを入れる価値は大有りでしょう
事実、グローを入れると反応が大きく変わることがよくあります
メバルに見つけてもらいたいとき
メバリングにてグローを使うタイミングとしては
「メバルにワームを見つけてもらいたいとき」です。(どのカラーにも言えることではありますが)
メバルを含め魚には「側線」というものがあり、例えばワームが出すいわゆる「波動」的なものを感知しワームの存在を認識する・・
がありますが、魚の側線は20cmとか30cmとかの距離感で発揮するものであり、また泳いでいるときはその機能がダウンするという研究結果もあるようです
メバルの側線にアピールしワームを見つけてもらうのも一つの手ではありますが、広く散っているメバルを狙うとなれば、やはり「視覚に訴える」のが効果的ですね
つまり、グローにて発光させ、メバルに見つけてもらいやすくすることは非常に合理的だと言えるでしょう
ローテーションの中にグロー
グローカラーはメバリングにて強力な武器となり得ますが、数あるカラーの引き出しの一つとして考えておくのがベストだと考えています
つまり、ずっとグローカラーだけを使うのではなく、定期的にカラーを変え「ローテーション」の一つとしてグローカラーを使う・・・というのが合理的ですね
よくあるのが、最初はグローに対しとても反応がよかったのに、数匹釣ると全くだめ・・・というパターン
これはいわゆる「スレ」が起きており、メバルがその色に飽きた、もしくは警戒しているという状態ですね
カラーを変えてみると反応が戻り、しばらくしてグローを入れるとまた反応が戻るということもあるため、やはりローテーションは釣果を伸ばす上で必須です
スレてないフレッシュなメバルを狙う
グローカラーは、いわゆる「スレているメバル」に対しては警戒されやすい傾向です。つまり釣れない
そのため、例えば立ち位置を決めた後の「一投目」から入れるなど、スレていないフレッシュなメバルがいる状況下においてグローを入れるのも一つの手です
目立ちすぎることの弊害
グローカラーは「目立つ」ことがメリットになる反面、その目立ち具合から「デメリット」になるケースがあります
まず「スレやすい」という点。目立つことは反面、メバルに対し警戒心を与える一つのきっかけとなります
そして
目立つことによりサバやフグなどにも見つかりやすくなり、場合によっては本命のメバルが全く釣れなくなることがありますし、ワームが一瞬でボロボロになり経済的ダメージを受けることも・・
グローに限った話ではありませんが、ワームのコスパを考えると辛いものがありますね・・
さて、メバリングにおける「グローカラー」のまとめは以上となります。
何にしても、メバリングにおいてグローカラーは必須と言えるカラーのため、少なくとも1種類はグローカラーを用意しておきたいところですね!
そして、最後に少しだけ提案させてください!
フィグでは、「リグデザイン」「ワウム」などメバリングにて釣果を最適化するワームを開発、製品化、販売しており、もちろんグローカラーもラインナップしております!
メバリングであれば「リブリブ」「ワウムシャッド40」がオススメですし、とにかく各地で超実績です
(グローカラーは「◯◯グロー」と、カラー名にグローがついてるものとなります)
まず、ぜひ一度覗いてみてください!そして、メバリングにおいてワームをご活用頂き、釣果を伸ばしてもらえると嬉しく思います!